YOUという番組にYMOが出演した回が丸々再放送されていて録画しておいたので、今日観た。
今から26年前の番組。
内容はYMOの音楽講座というもので。
三人がYMOにおいての音楽の構築方法を演奏を交えてレクチャーするという内容。
ちなみに司会が糸井繁里でアシスタントが荻野目慶子。
俺にとっては妖艶だったり魔性なイメージの強い荻野目慶子さんだが、この頃とってもファニーで驚いた。
当時の若者たちがみんな何か音の出るもの(ほとんどがいわゆる楽器以外のもの)を持ち寄ってスタジオに集合して、セッションするのだけど。
それを観ていて、自分の中学校一年の頃の初期衝動を思い出した。
当時の俺は。
音楽を始めてから二年くらいコード進行の存在を知らなかったし、カセットMTRにガラクタを叩いた音やノイズを重ねたものばかり作っていた。
よくこんなのは音楽じゃないとかエフェクトはこんなかけ方をするものじゃないとか音楽を知ったとされる人達に言われた。
番組の最後にYMOと若者達がみんなでセッションをするのだけど。
かなりフリーキーなことになっていて。
でも。
演奏が終わったあとにミスターホソノが満面の笑みで「僕、こういうの好きだな」って言っていたのに感動した。
あと。
坂本龍一がBGMもテクノデリックも実は狙って作ったわけではなくて、三人で実験をしていく中で産まれたと語っていて。
その言葉も何かとても心強かった。
そういえばYMOのWINTER LIVEという映像作品があるのだけど。
死ぬ程素晴らしいから観た事がない人は早く観た方がいいと思う。
PILもバウハウスもバンシーズもカンもノイもいいけど、それ以上に日本にこんなに格好いい退廃的でクレイジーなアートパンクバンドがいたんだぜってきっと感じると思う。
その中のMUSIC PLANSという曲の演奏が格好良すぎで本当に痺れる。
格好いいものは千年経っても格好いいし新しい。
YOUを観て。
先人達のDON'T CAREな言葉に今更ながらとても感銘を受けました。
特別、語るものではないけれど。
音楽や芸術は素晴らしいものだ。
だって君が君のままでいいものなのだから。
俺がYMOから受けた一番の影響はきっとそこだと思う。
日本に産まれてよかったぜ。
YUKIMTBR
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