キャットさんとリキジさんと三人で膝を突き合わせて生音リハーサル。
いわゆる本当のアンプラグド。
美味しいお酒と食事のあとにツルっと通しで演奏してみたのだけど、ヤバくて気付いたら酒が抜けていた。
未知との遭遇というか。
体験したことのない感覚。
曲自体がしなるムチの如く跳ね回る感じで。
すげぇ野獣で野蛮なんだけど美しい。
最高にスウィングしたリズムがあって、そこに乗っかる唄が強いんだけど自由に飛び回っていて。
あぁ。
この混沌の中に埋もれまくりたいと思った。
でも。
それと同時に今のままの俺じゃ敵わないなとも思った。
lloy抜きにしてキャットとリキジさんは俺が1番尊敬している人物。
これ以上のメンツはない。
レザミーを合わせたとき。
曲自体が。
何々風とか何々ぽい感じみたいな安い感覚ではなくて。
レザミーっていうひとつの人格になったなと感じた。
それがすごい手応えだったし、なによりも嬉しい感覚だった。
俺の価値観だから、他の人はわからないけど。
イビツなんだけど最高に自分の信念を貫いてきた人間達が集まって擦りあわせる魂がロックンロールミュージックで最先端。
バンドはマジで生き物なんだなと思う。
耳を澄ませばヤツの鼓動が聞こえてくる。
今年の夏あたりまで。
俺のところにどこからか色々な雑音が入った。
誰が言ったのか。
lloyは解散するらしいとかもう終わりとか。
いやいや俺、まだ死んでないぜ。
憤りは別に全然無かったし、未来に対して根拠のない自信があった。
ヤツから感じる鼓動は高まるばかり。
これは近いうちに息を吹き返すなと感じていた。
予感は的中だった。
そこからは岩石が89.9度の坂を転がり落ちていく様な時間が始まった。
それはまた眠れないときに書くとして。
12日後の俺はどんな感じなんだろう。
とんでもない一日になることだけは確定的だけど。
サイケデリックってこういう気分のことをいうんだろうな。
YUKIMTBR
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