2009年の俺はマジに雨男で。
さっきも外に出た途端、狙い打ちに遭った。
雨には浄化の意味もあると思っているから別にいいんだけど。
今年は色々あったし。
忘れられない年になりそうだぜ。
17の秋。
オブリビオンダストのフリーライブを観に新宿リキッドルームへオバラやテンザン達と行った。
きっかけはラジオでトラストという曲が流れていて。
その曲がえらく気にいったからだ。
未来のパンクバンドみたいな音楽だなと思った。
トラストのCDシングルを買って、ブックレットを開いたら。
RIKIJIというおっかなそうな人がいて。
すごく興味を持った。
リキッドルームのライブでも。
物凄い眼光で客を睨みつけていて。
有り得ない位置にベースを下げていて。
一体、この人は何なんだと思った。
ディスイズアウトサイダー。
正直、痺れまくった。
その時の衝動は今も心に深く突き刺さっている。
ジャンルがどうのとかじゃなくて。
ぶっ飛んだ。
だから。
俺もぶっ飛びたいと思った。
lloyを始めて。
メガエイトボールのライブでlloyのCDをリキジさんに直接手渡したところから交流が始まった。
俺の17の頃のイメージ通りの人で。
男気に溢れ、筋を通す。
俺に唯一の縦社会が出来た。
そして、バンドでの悩み事が出来ると迷わずリキジさんに『相談』した。
答えはいつも。
やるかやらねえか。
その度に背筋が伸びて、気合いが入った。
温い人生なら、さっさと捨てちまえ。
実は今回、lloyでライブをやることは随分前に決めていたのだけれど。
また、もう一度。
同じ道を歩く気には俺はなれなかった。
信じていたけど、迷っていた。
8月のある夜。
歌舞伎町でリキジさんと酒を呑んでいた。
結構、酒も入りバンドの話になり。
松原ライブ決まってんのにlloyどうなってんだよと言われたが、俺は大丈夫っすよと強がった。
正直、どうにもならねぇなと思っていたし。
でも、その夜のある言葉に決断して。
今の流れになった。
ぶっちゃけ過ぎるけど。
その夜がなかったら、今回のライブはなかったと思う。
リキジさんがよく言う言葉で
ロックの神様はお前についてるぜ
っていうのがあるんだけど。
アニキ。
本当にそうかも知れないっすよ。
lloyは実際のところ、俺とユウコだけなわけで。
相方が相方だけに、この先どうなるかなんて、よくも悪くも全くわからないけど。
でもなんか、信じられるんだよな。
11/3のうちらやうちらを観た人には。
ロックの神様が舞い降りるんじゃねえかって。
俺が17の秋に体験したみたいに。
アニキ
本当にいつもお世話かけます。
YUKIMTBR
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